皆で声かけを行う繰り返しサポートの有効性
プロフィール 知的障害40代 男性
説     明 作業開始時間に遅れてくることが多いAさんに対して、あと少し行動を速くできるような配慮をスッタッフ皆で考えました。

◆本人の状況
・朝、送迎車で職場に着いてから下の自動販売機(1F建物の外)で缶コーヒーを買ってから上がってくるまで皆より少し時間がかかる。
 時間がかかる原因と思われる、これらのことが分かった。
・出勤簿のハンコを押すのも少し時間がかかる。
・朝礼後にトイレに行くので、またそこで少し時間がかかる。
時間がかかる原因と思われる、これらのことが分かった。
支援内容 @自動販売機で買う時間を短縮するため、数日分、まとめて買い冷蔵庫で保管。それを飲んでもらうようにする。
A出勤簿のハンコは時間通りに出勤していることをスタッフ確認の上、10時30分の休憩時に押印してもらう。
B朝礼前にトイレに行くよう声かけを行う。



◆現在の様子
・冬季は温かい物を飲みたいと本人の意向により、自動販売機で1日毎に買うことにしている。
・出勤簿の押印は、朝、更衣室からトイレに行くまでの間に行えるようになってきた。
考察 ◆全体を通して
上記の内容を本人に伝え、スタッフも本人へのサポートを皆が意識して行ないました。現在も時々、声かけは必要なものの、時間どおりに作業場へ移動できるように変化してきています。それにはAさん本人一人の意識だけではなく、また、誰かキーパーソン1人のスタッフの声かけだけでもなく、皆が彼を意識して声かけを行うことで、Aさんが時間を意識して他の職員と同じように時間どおりに行動できるようになったのだと感じています。