少しのサポートで作業に参加できた
プロフィール 知的障害(ダウン症)10代 男性
説     明 公共施設内外の緑化業務を行ってもらいました。作業は施設屋外の花や樹木植え込み箇所の除草や、屋内に設置している観葉植物の設置及び水やりです。作業自体は特に難しい作業ではありませんが、今回参加された方は、これまでアルバイトを含めた就労経験が全くないことから、作業に参加してもすぐに「疲れた」と言って座り込んでしばらく動かなくなったり、休憩時間が終っても休憩室で寝ていて起こしても起きないということがありました。
支援内容

以上の状況を踏まえて、次のようなサポートを行いました。

@本人が行う一週間のスケジュールを作りました。

A行う作業ごとに1回2回本人と確認しながら作業を進めました。

B眠ってしまった場合の対策として、彼はいつも朝起きるとき携帯電話の目覚まし音で起きているということが分かり、休憩時間中に本人と一緒に携帯の目覚ましを作業開始時刻にセットしました。

言葉だけではなくスケジュール表を見ながら作業をすすめることで1日の動きが見て分かるようになったこともあり、スムースに参加できるようになりました。眠ってしまった時も、携帯の間ざまし音が鳴ると、あれだけ起きなかった彼がすぐに目を覚ますようになりました。

支援方法は、その人それぞれに違いますが、本人が何につまずいているのか、また、どんな方法がその人に合うのかを見極めることで、少しのサポートがあれば作業に参加できることもあります。