休憩時間が終わっても戻ってこない職員への支援
プロフィール 知的障害 30代 女性
説     明 休憩時間に外出したまま、戻ってこない職員への支援事例です
公園花壇管理の仕事では、昼休みは事務所でとり、その際、外出も可としていますが、作業時間になっても戻ってこない知的障害のある職員がいました。
支援内容

@最初は、「休憩時間が終わったら戻るように」と繰り返し注意をしましたが、Aさんは腕時計を持っておらず、また、針で示すアナログの時計は読めないため、給料日にデジタルの腕時計を一緒に買いに行きました。

A「12:45から仕事だから、12:40には戻りましょう」と説明し、時計の読み方も練習しましたが、やはり、遅刻して13:00過ぎにしか戻ってこない状態が続きました。

Bしかし、よくよく聞くと、12:40になってから、Uターンをし始めていたことが分かり、こちらの説明の仕方が悪かったのだということに気づきました。

Cそこで、事務所を出るのが12:20ならば、「12:30になったら事務所へ向けて帰りましょう」と説明し、作業開始時間に間に合うようになりました。

Dこの事例は、時計の読み方だけでなく、時間の意味について、相手が理解できているかを確認する必要性を教えてくれるものでした。