作業の指示を上手く理解してもらうために
プロフィール 知的障害 20代 女性
説     明 自閉的傾向のある方の実習事例です。口頭のみでの作業指示では、理解が困難な場合があったので、実習生が通う施設との情報交換等を行いながら、試した事例を紹介します。
支援内容

@コーヒーの出前に行ったときのエピソードです。

「ポットを持ってください」と口頭による指示をしましたが、どれを持っていいのやら混乱しているAさんに対して対象物を指で指しながら「このポットを持ってください」と声掛けを行うと、迷うことなく「ポット」を持ち、運んでくれました。


A食器を乱暴に置かないように話をするときに使いました。

お客様に商品を運んだり、引いたりするときに、どうしても食器類を乱暴に扱ってしまうAさん・・・。このままでは、お客様はもとより、本人も怪我をしかねないので注意を促すため、カードを作りました。このアイディアは、Aさんが通う施設職員からアドバイスいただいたもので、カード(メモ)を見て、読んでもらうことで、理解を得やすいというものでした。実際、やってみて「なるほど!」と納得!

口頭だけではなく、視覚に訴えることが、自閉的傾向の方にとっては有効と言われますが、まさにそれを裏付けることが出来ました。